Jリーグの順位予想やゴシップとは距離を置きたい

  • 2020-02-22
  • 2020-02-22
  • 雑記

今年もJリーグのある日常が帰ってきた。まだ鹿島アントラーズも水戸ホーリーホックも開幕していないが、今日はJリーグを2試合観戦した。今回のブログは順位予想について。

順位予想って何?

この時期になると「今年のJリーグ順位予想は?」と聞かれる事がある。

それって、意味有るのか?

と毎回思っている。その類いの事をしてらっしゃる方を否定する意図は無い(需要はある事だし)が、私はそのようなものにはあまり意味を感じていない。たとえメッシの予想だって、イニエスタの予想にだって意味は無いと思ってる。

強いて言えば鹿島アントラーズのJ1優勝、水戸ホーリーホックのJ2優勝が私の予想になる。

私は「予想」や「プレビュー」や「噂」の類いについて語るのがとても苦手だ。そういったコンテンツとは距離を置いている。

順位予想の根拠に頷いた事は一度も無いし、当たろうが外れようが特別な意味は感じない。

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ナタリーがやっていること

ナタリーという情報サイトがある(音楽ナタリーとか、漫画ナタリーとか)。

このメディアの決定的に好きな所は、ゴシップを取り扱わない事だ。

不確定な情報は避けて、起きたことや起きる事しか取り扱わない。この姿勢が真摯だと私は感じるし、メディアの信頼感に繋がっている。

ゴシップを取り扱えばPV数は確実に伸びる。でも、それは敢えてやらない。

その姿勢への信頼感がある。

↓この本にその辺のことも書いてある。面白いよ。

[大山卓也]のナタリーってこうなってたのか YOUR BOOKS

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不確定な情報を好む人もいる

一方で、不確定な情報やゴシップを好む人もいる。

サッカーで言えば「○○獲得の噂」や「○○監督就任の噂」みたいなヤツ。

そういう不確定な情報込みで楽しむのがサポーターなんだよ、と言われてしまえばそういうものかもしれないが、私はやっぱり一定の距離を置いて楽しみたい。

踊らされているのを分かっていながら踊っている人と、本当に踊らされている人とを見極める術も持っておきたい。

基本的に公式なリリースが出るまでは誰の情報も信じていないし、ゴシップ情報で右往左往する時間は好きではない。

昔からそういう性格というのもあるけれど、噂レベルの話で一喜一憂していると疲れるというのもあるのかもしれない。サッカーだけに限った話ではなく、芸能でも近所の噂話も会社の噂話も、基本的には全部信じないしどうでもいいと思ってる。

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価値があるのは見立ての面白さ

とは言え、私はプチ鹿島という時事ネタについて語る芸人さんが大好きだ。

彼の何が他の人と違うかというと、「独自の見立てを持っている」という事。

自分なりの見立てを持って、ゴシップすらエンターテインメントに仕立て上げてる。

私が書く文章や喋る動画も、いずれ彼の提供しているようなものを目指したいと思う。あくまでも独自の視点を持って、独自の見立てを提供する。

たぶん私のような人間に一番必要な素養であり、努力しなければいけないポイントだと思う。

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