まずい。ロニーブログの更新を早速怠る所だった。些細な事でも、なるべくブログを書いていこう。
2020年1月、2019年の鹿島アントラーズの全選手を振り返るという企画をYouTubeでやった。24日で34本の動画をアップした。
今回の記事は、それをやってみて思った事、感じた事、起きた事を書き留めておきたい。
企画の狙い
この企画をやった事の狙いはいくつかある。
一番大きいのは、「数字に残らない選手たちの貢献」をWEB上にアーカイブする事。
例えば犬飼智也という選手は2019年、本当に多くのシュートブロックをしてチームを救った。しかしその事実は、公式な記録としてはあまりアーカイブされないし、「記憶」として10年後には忘れ去られてしまうかもしれない。
ゴールシーンは記録として、映像として、いつまでも残る。でも「犬飼がシュートブロックでチームを救った」「白崎が守備でチームを支えた」という記憶はいつか消えてしまうかもしれない。
私はそういった「数字に残らない事象」をアーカイブして残しておきたい。私がブログを書いたり、YouTubeをやっている意味はそこにある。
誰が見ても活躍した土居聖真やセルジーニョの素晴らしさを語る事も重要だが、メディアが取り上げない細かい活躍にも価値があると思っている。
だからこそ、「全選手を振り返る」必要があった。
スポットが当たりにくいポジションの選手の事や細かいプレーの事。そこに逐一焦点を当てていくのが私みたいな人間の役割であり、価値だと思っている。
表現力の向上とスキルの向上
鹿島アントラーズの全選手を振り返るという企画の目的には、私の個人的な事情もあった。
私は文字のメディアと平行して、動画のメディアも成長させたいと思っている。
表現の幅が広がるし、映像でやりたい事もある。喋りでしか伝えられないニュアンスもある。
そのために、「自分の表現力の向上」と「編集スキルの向上」は欠かせない。
今回の動画の大量UPは、両スキルの向上という目的もあった。
結果、34本くらいでスキルは劇的には向上しなかったのだけれど、やる前よりは喋りも編集スピードも少し良くなっている。量をこなさない限りスキルは向上しない。「誰でも出来るを誰よりやる。それ以上のドラマなんていらねぇな。」私の大好きな男の言葉だ。
「質より量」の話で言えば、こんなブログを書いた事もある。
チャンネル登録者数の増加
毎日動画をUPする事で、チャンネル登録者は増加した。
具体的には300名以上増えたと思う。なるほどなるほど。これはとても参考になる。
結局ブログもYouTubeも戦い方は似ているのかもしれない。面白いコンテンツを、ためになるコンテンツを、継続的にアウトプットする事が価値に繋がる。それは読者や視聴者にも、Google様にも伝わる。
全ての動画を見てくれた方がいる
ありがたい事に、「全ての動画を見ましたよ」と言ってくれた方がいる。しかも数名いらっしゃった。本当にありがたい。
全てを見るには時間にして300分以上かかる。
本当に本当にありがたいし嬉しいとは思いつつ、彼ら彼女らの300分に見合う価値を提供出来たのか、という視点は忘れてはいけない。
「この人の文章や喋りを見てサッカーを見る目が変わったな」「もっとサッカー観戦が面白くなったな」と思ってもらえる事が私のゴールだ。いいねやRTや再生数が伸びる事は嬉しい事だけど、あくまでゴールはあなたの心に響いたか否かだ。
動画はこちらから
全選手振り返る動画はこちらからどうぞ。ぜひ見てやってください。