文字で覚える事が得意という性質と「認知特性」の話

私、「画(え)で覚えるよりも字で覚える方が得意だ」という話と「認知特性」の話。

ようやく自覚できた性質

最近、この性質をようやく自覚出来るようになった。

バイクで走っている時。例えば日立から水戸に向かっている時に「浜田十字路」という場所を右折するのだが、私は「浜田十字路を曲がる」と記憶していた。

でも、よくよく十字路の景色を見ると、それはそれは巨大な「グリーンタクシー」の看板がある。

これ、普通なら「グリーンタクシーの交差点を右折」と覚えるんじゃないのか?巨大なグリーンタクシーの看板を記憶してなくて、信号の下に小さく書かれた「浜田十字路」を記憶してるヤツって珍しくないか?

と、だんだん思えてきた。

前に中野に住んでた時も、道を覚えられなかった時は「○○医院」という看板の文字を目印にしていた。

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顔を覚えるのは苦手だけど名前を覚えるのは得意

思えば、初対面の方の記憶についても似たような事がある。

パーティーなどで初めて顔を合わせた人、名札みたいなものがあればすぐに覚えられるけど、それが無いと基本的に覚えられない。顔で人を覚える事が出来ない。

ひどい時は、名刺を貰ったから名前は覚えてるけど顔は覚えてない、という事もある。

逆に、メールを少しでもやり取りした相手は高確率で名前を一発で覚える。

なんだこれは。

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歌詞を音から覚える

一方、音を頼りに覚えるのも得意だったりする。例えば音楽では、歌詞を覚えるのも得意だと思う。

むかーしによく聞いた曲でも、イントロが流れ始めると脳みその奥の引き出しみたいなのが開いて、どんどん歌詞とメロディが口に出てくる事がある。

これ、たぶん特技だと思う。

そう考えていくと、人の記憶って得意不得意の分野があるのかな。と思って調べてみた。

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「認知特性」というものがあるらしい

こんな記事を見つけた。

あなたに最適な記憶法も分かる!? 自分の「認知特性」を調べてみよう

この記事によると、人の認知特性は「視覚優位者(写真タイプと三次元映像タイプ)」「言語優位者(言語映像タイプと言語抽出タイプ)」「聴覚優位者(聴覚言語タイプと聴覚&音タイプ)」の3分類6タイプがあるらしい。

あぁ、私は言語抽出タイプと聴覚言語タイプだ。

これ、とても面白い。

同時に、視覚優位者の気持ちになってみたい。とも思った。

三次元映像タイプ…空間や時間軸を使って三次元で考える。映像として記憶するので、人の顔を覚えるのが得意で、マンションの間取り図だけで部屋を立体的に感じられたりする。

引用元:ダ・ヴィンチニュース

これ、羨ましすぎる。

私は視覚の情報を記憶するのがとても苦手なので、付き合ったり結婚するならこういう人だと助け合って生きていけるのかもしれない。

一方で、視覚の情報を記憶するのが弱いからこそ、写真や映像の重要性を感じる。

これからも写真や映像をなるべく記録しておこう。視覚情報をすぐに忘れるこの頭のために。

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