「J1全クラブの公式YouTube動画を全部見る」、川崎フロンターレ編です。
※「全部見る」と言っても、試合のハイライト動画は弾いてます。「ハイライト動画以外の、クラブが主体的に発信しているコンテンツ」に絞って、なるべく全て目を通しました。
各クラブのYouTubeの運用状況やコンテンツの質を知りたかったので、調査的な意味合いもあります。
北のクラブから順に1日1クラブ～2クラブ目安で更新を続けます。
※2020/5/12時点のデータです。
川崎フロンターレ公式YouTubeチャンネルに関するデータ
- 動画本数768
- チャンネル登録者数2.71万人
- 最高再生回数18万回
- 評価（高評価・低評価）の表示有り
- コメントは可能
最多再生動画
川崎フロンターレで一番再生されていた動画はこれ。※試合のハイライト動画を除きます。
ワッキー×鬼木監督！
「かわいいかわいい達ちゃん」というワッキーの言葉からお互いの関係性が分かる。
とても良いコンテンツ。テロップの入れ方もセンスが良い。あとはワッキーがさすが芸人さんという感じでトークがテンポ良くて見やすい。
個人的に面白かった動画
ここからは、川崎フロンターレの公式YouTube個人的に面白かった動画BEST3をご紹介。
1位 【公式】真面目に川崎フロンターレの未来を考える [#1 選手補強（前編）]
めちゃくちゃ価値のあるコンテンツ。「マジフロ」は凄いと思う。
こういう強化部の人の生の声とかはサポーターが一番聞きたい。もちろん話せないラインがあるのは承知の上で、それでも話してくれるのは有り難いと思う。
構成・編集も外注してると思うから、コストと手間を結構かけてると思う。
私が鹿島・水戸以外の動画で見ていた数少ないコンテンツ。
2位 【公式】Jリーグ中断緊急企画!「 #教えてケンゴさん」
緊急企画でここまでのクオリティの動画を作れるのだから、川崎は結構動画コンテンツ作りの体制が整っているのだと思う。
武岡優斗から質問来てるの面白いし、恋愛リアリティショー好きなのも地味に面白い。
動画が優しい雰囲気で、女性や子供が楽しめそうなコンテンツ。
3位 2018「KAWAハロー!ウィン PARTY」選手仮装メイキング_Halloween
サムネの破壊力が凄い。家長のジャック・スパロウ。ジョニー・デップやん。
こういうハジけた企画は川崎フロンターレっぽいなと思う。それにベテラン選手がちゃんと乗っかるから盛り上がるんだろう。
川崎フロンターレの公式YouTubeチャンネルを見た感想
川崎フロンターレはかなり動画メディアに力を入れていた。選手が出演してる動画は、どのコンテンツも一定レベルのクオリティを保っており、動画制作の体制が充実している事を感じる。
印象的なのは、子供が喜びそうなコンテンツ作りが充実している事。「 川崎フロンターレと“絵本”を読もう!」とか。それらに加えて「マジフロ」のようなディープなサッカー好き向けのコンテンツの用意している。
あとは「3/11 募金活動“ReMind-1週間”」とか「日本アンプティサッカー選手権大会2016開催記念。中村憲剛がアンプティサッカーに挑戦!」とか、単なるクラブのプロモーションに留まらない社会的意義のある動画や、他の競技を応援する動画などにも積極的。CSR的意識の高いクラブである事が、YouTubeチャンネルを見ても分かる。
広告は基本的には入ってる動画が多かったように思う。制作コストかけてるから、せめてその回収くらいは…というイメージだろうか。
次は横浜F・マリノス。
