初めて、自分の将来像について語るブログを書きたいと思う。私は「自分はこうなりたい」という明確なイメージが実はあって、茨城に来た時からそのイメージに近づけるように日々を過ごしている。
Public Barとordinary ball
最近、2つの新しい取り組みを発表させていただいた。
1つ目は、水戸でクラフトビールとスポーツの店「Public Bar」をやる事。
2つ目は、茨城県日立市発のライフウェアのブランドを立ち上げる事。
これからの生活は、昼にordinary ballの業務をして、夜にパブリックバルの運営をする。そして時間を作ってブログやYouTubeやラジオを更新する。
当面はそんなライフスタイルになると思う。
目指したいイメージは「茨城のコール・ベネット」
私が将来的に目指したいイメージは、「茨城のコール・ベネットになる」という事だ。
コール・ベネット(Cole Bennett)の事を知らない人がほとんどだと思うので、簡単に紹介させていただく。
コール・ベネットとは、アメリカのヒップホップシーンを席巻した「リリカルレモネード」というプラットフォームを作った人。まだ24歳の青年。
リリカルレモネードとは、元々はコール・ベネットが始めたヒップホップのブログ。
そのブログが人気になって、コール・ベネットは自分でMVなんかを撮り始めた。地元のシカゴの格好良いラッパーのMV。
そのMVがYouTubeなどのメディアでどんどん再生回数が伸びて、ラッパーが人気になっていった。
コール・ベネットは自分が監督したメディアの全てに「リリカルレモネード」のアイコン(牛乳パックみたいなやつ)を載せた。
↓これがそのアイコン
first ever lyrical lemonade spotify playlist now live. the start of an erahttps://t.co/wbJRkzrBAM pic.twitter.com/g2PIDBJ8PL
— Cole Bennett (@_ColeBennett_) December 19, 2017
すると、リスナーは段々と「リリカルレモネードのアイコンが載ってる音楽(ブログで紹介した音楽)って良くね?」みたいな感じになった。
つまり、キュレーター側に注目が集まっていき、リリカルレモネードは巨大なプラットフォームとなった。そしてリリカルレモネードがアメリカのヒップホップシーンを牽引する1つのメディアにまで成長した。
今はフェスなんかも主催してるらしい。
ざっくり言うと、コール・ベネットとリリカルレモネードはそんなイメージ。
コール・ベネットの功績
私がコール・ベネットに憧れるのは、彼のポジショニングが自分と近いからだ。
プレイヤー側ではなく、キュレーター側。
世には発見されてないけど「実は格好良いもの」や「実は面白いもの」を見つけて、それに独自の視点やセンスを加えてコンテンツ化していく。
それを繰り返す事で、コール・ベネットは「キュレーター」から更に進化して「コンテンツクリエイター」になった。
この人の視点は面白い。この人が作ったコンテンツは面白い。
そう思ってもらえる人になりたい。
私はスポーツが好きなので、今はスポーツ方面の情報発信をしている。まずはその分野で確固たる「この人の視点は面白い」と感じてもらえるコンテンツを作っていきたい。
コール・ベネットはシカゴでやったが、私はそれを茨城でやる。
コール・ベネットはヒップホップでやったが、私はそれをスポーツでやる。
端的に言えば、そんなイメージだ。
キュレーターがコンテンツを作ってカルチャーを作り上げる
コール・ベネットの例は、「キュレーターがコンテンツクリエイターとなり、カルチャーを作る」という事が可能である事を示したのだと思う。
あの街にはスポーツにめちゃくちゃ熱くて面白い人がいる。面白いコンテンツを作る人がいる。
私がコール・ベネットに近づくためには、そのイメージに向けて努力する事が大切なんだろうと思う。
だからパブリックバルも、ordinary ballも、スポーツに関連するテーマ性を持たせたいと思った。
スポーツ周辺の事業に真剣に取り組んで、1つずつ事業領域を増やしていき、茨城に新しいスポーツカルチャーを作っていきたいと思う。
終わりに
今回は、私の将来像について初めてブログを書いてみた。
やや恥ずかしいなと思いつつ、自分のイメージをしっかりと言葉にすることは大切な作業だと思う。
ビジネスモデルとして、日本でコール・ベネットを真似しようとしてるライバルは少ないと思う。こっそりブルーオーシャンなんじゃないかとも思っている。文章が書けて、映像が作れて、WEBのスキルがある程度あるので、スキル的には問題なく真似出来るはずなのだ。
私がこれから発信するコンテンツやプロダクトについても、このブログを通して理解していただけるのではないかという思いもある。
最後まで読んでいただきありがとうございます。そんな感じで頑張っていきます。
もし良ければ、私の携わってるお店、見てってください。
▼ordinary ballオンラインストア
https://shop.ordinaryball.net/
▼Public Barサイト