最近ハマっている日本酒「自然郷(しぜんごう)」について。これコスパが良い。見つけたら買ってみると良いよ。
自然郷(しぜんごう)
「自然郷(しぜんごう)」は福島・白河の大木代吉本店さんという酒蔵で作られたお酒。1865年から創業している酒蔵みたい。
あらかじめ断っておくが、私は茨城・福島のお酒や食べ物は贔屓する。
茨城は故郷なので当然だが、福島は私が「茨城の福島寄り」で生まれた事もあり、親近感があるし何度も足を運んでいる地域からだ。白河にもたびたび行っている。
それを踏まえた上で読んでほしいが、「自然郷(しぜんごう)」は、かなり美味しかった。
飲んだのは以下の2種類。
自然郷SEVEN
自然郷SEVENは精米歩合が60%で、白いパッケージが良い感じ。
なんでSEVENかというと、福島が独自に開発した「うつくしま夢酵母(F7-01)」という酵母を使ってるのでSEVENみたい。使っている米は福島県産の「夢の香」。
香りは少しメロンっぽい感じと、微炭酸を感じられるような口当たり。
で、めちゃくちゃスッキリしてて飲みやすい。もしかしたら、日本酒をあまり飲めない人でも飲めるかも。
飲みやすいけど、勿論しっかり日本酒(アルコール16%)なので、いつの間にかかなり酔っ払ってる。そんなお酒。
更に、このお酒の良い所は値段。
酒屋さんやネットで変えば四合瓶(720ml瓶)を1500円くらいで買える。居酒屋には中々置いてないかもしれないし、置いてあったとしてもそれなりの値段を取られるので、私は自分で買うのをオススメする。1500円で買うなら、食事と一緒に楽しむお酒としても楽しめる。
1500円でこのクオリティ。
1500円なら気負わず気軽に飲める。缶ビールを7本くらい買うなら、私は絶対こっちを買う。
自然郷BIO(特別純米)
これも1500円くらい。精米歩合も同じく60%。
で、「BIOってなんじゃ」と思うわけだけど、公式サイトによると
妙な酸味がきいた現代的な風味に特徴がある「BIO」ラベルに表記される「BIO」は”BIOPRESERVATION”の略で「人々が長年にわたり食品として何ら有害作用もなしに食べてきた植物、動物あるいは微生物起源のバイオプリザバティブを効果的に活用しようとする保存法」を意味します。
うーん、正直よく分からん(笑)。
よく分からんが、こっちも相当美味い。こっちも美味いけど、どちらかと言うとSEVENの方が好みだった。パッケージも素敵だし。
酒屋のおっちゃんに言われたこと
私はこれを近くの酒屋で買ったのだが、買う時に酒屋のおっちゃんに
「分かってるねぇ、あんちゃん。これは美味いよ!」
と言われた。
福島産だから何となく買っただけなのに、「分かってるねぇ」と言われて気分が良くなった。笑
それだけでこの酒は少し美味く感じてしまうものだ。
私は東日本大震災以降、やっぱり自分の好きな福島を応援したい気持ちがずっとあって、そこからはこんな風に機会があれば福島の地のものを購入している。
ネットで買うなら
最後に一応ネットショップでの販売状況も記載しておく。
どうやらAmazonには売ってなくて、楽天とyahooでしか買えないらしい。
日本酒は何を飲めば分からん!と言う人は、これ一度飲んでみるとハマるかも。美味い。応援したい日本酒。